商品説明
商品詳細
■ブランド:セイコー
■モデル:マーベル
■製造年:1958年
■シリアル:860***
■型番:J14005
■カラー:アイボリー
■風防:プラスチック
■ケース素材:14GF&SS
■ブレス素材:カシス社製ワニ型押しクリッカー加工
■ラグ幅:19mm
■ケース径:35mm
■腕回り:約19.5cm
■ムーブメント:手巻き
■防水:非防水
■仕様:ハック機能無し
コンディションと保証
【コンディション】
検品段階で+5秒前後{平置きテスター計測}と大変快調に作動しております。
{66年前の時計ですので姿勢差あり}
ケース仕上げ済みで綺麗です{多少の小傷はお許しください}
Sマーク竜頭交換済み。
クサビ文字盤綺麗です{写真参照}
風防交換済み。
【完全整備】メンテナンス済みですので、【安心】して即お使いいただける商品です。
【一目会ったその時が、この時計との出会い、貴方との出会いをお待ちしています 】
【手巻き時計は持ち主と共に生きる】
持ち主が巻いてやらないと命を与えられない、まさに持ち主と友に生きるといわれる手巻き時計。貴方が命を吹き込んでくださいね。
【保証】
当店保証6カ月
おすすめポイントSELECTED MATERIALS
★時計は男の名刺代わり★
【いい時計してますね】〜男たちの会話が始まる。
★国産時計の歴史を塗り替えたセイコーマーベル★
【ウンチク話の多い昭和33年・1958年】
【クサビインデックス文字盤がたまらない・セイコーマーベル】
【国産時計は男の義務教育】
セイコーだけでなく国産時計の歴史を塗り替えたといえる日本時計史の中で重要な位置を占める時計「セイコー マーベル」。
1956(昭和31)年、紳士用機械式時計「マーベル」を商品化します。
セイコーが初めて独自設計した製品で、腕時計の原理原則(狂わない、壊れない、美しい)に立ち返り、新しい設計方針と生産技術設備の導入により開発されました。
国内コンクール(国産時計比較審査:通産省主催)では敵なしで上位を独占。
1957(昭和32)年の米国時計学会(日本支部)の腕時計コンクールでもマーベルが男性用腕時計部門でスイスをはじめとする外国品を抜いて第一位にランクされ、「驚異の時計」「頭脳明晰な健康優良児」と称賛を浴び、当時の「国産品は精度が悪い、壊れやすい」というイメージを払拭していくことになります。
同時に、「これでスイスに対抗できる」「自分たちの信ずる道を進もう」という自信とモチベーションを飛躍的に高める契機になりました。
まずは一番上の刻印表記から見ていきます。
★「鶴マーク」・・・
これは1946年(昭和21年)あたりからのセイコー製品のケースに、この「鶴マーク」が刻印されるようになりました。
これは、精工舎が創業した1892年、精工舎の基礎を築いた当時の技師長の吉川鶴彦氏(1864〜1945年)の名前の「鶴」の一文字を取り入れ、マークにしたといわれています。
戦前等の古いものには「SKS」という“SEIKOSHA”の略字になっています。
「鶴マーク」も「SKSマーク」もいずれもセイコー製品純正のケースを 意味しています。
この「鶴マーク」なのですが、1964年位までの製品に刻印されていました。
この「鶴マーク」も晩年は防水ケースが当たり前の時代ですので裏蓋の表面ではなく、裏側にこっそりと刻印されていました。
★「 14KGOLD FILLED&STAINLESS BACA 」
14金張り&ステンレスこれはケースの材質というか仕上げの状態を示しています。
★「860***」・・・
これはシリアルナンバーです。
★「J14005」
これはケース番号です
★昭和33年と言えば?★
【チキンラーメン】
世界初のインスタントラーメン「即席チキンラーメン」が生まれたのは昭和33年8月25日で、 日清食品創業者の安藤百福さん(現会長)が48歳の時に発明したそうだ。
スープがめんにたっぷりしみこんでいるから、お湯をかけてめんがもどるとスープの味もしみ出てきて、そのままおいしく食べれる。
最初の頃は「魔法のラーメン」と呼ばれたそうだ。
そのままポリポリと食べてあとでお湯を一気に飲み込む輩も多かったらしい。
発売の翌年には年間6千万食、2年後にはなんと、1日120万食が生産されたそうだ。
当初ひと袋35円だったのが、すぐに30円に値下げをして10年間30円だったということも庶民にはありがたい。
久しぶりに同い年のチキンラーメンを食べてみたが、結構うまかった。。。
【東京タワー完成】
ご存知、東京のシンボル、東京タワー君は昭和33年生まれだ。
地上333M。わずか15ヶ月という驚異的な突貫工事の末に完成したのが12月23日。
地震、台風の脅威にさらされる東京に造られた鉄塔は「えっへん、あのエッフェル塔よりも高いのだ」ということで当時、世界各国に衝撃を与えたそうだ。
NHKの「プロジェクトX」でも取り上げられており、一目惚れした見合い相手に、 「鉄塔完成の翌日、結婚しよう」と求婚した話は泣けるのだ。
ところで東京タワーといえば、「蝋人形館」を忘れてはいけない。最近のは知らないがオイラがガキの頃にはマリリンモンロー、ビートルズ、王選手なんかの蝋人形があったり、ギロチン死刑や残酷な拷問などあった。「お前も蝋人形にしてやろーか!」
東京タワ ーのお土産コーナーには今でも腰くだけグッズが豊富のようだが、かつては東京タワーのミニチュアに日めくり式カレンダーのついたものが定番だったのだが今ではこのお土産を作っていないらしい。プレミアムがつくこと間違いなしです。
【長嶋茂雄、巨人軍に入団】
あのミスターが巨人軍に入団したのが、昭和33年の2月16日だ。
長嶋が引退する際の挨拶はこんな出だしではじまる。。。
"昭和33年、栄光の巨人軍に入団以来、今日まで17年間、巨人並びに長嶋茂雄のために絶大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございました。・・・"
そして「我が巨人軍は永久に不滅です」と名言を残し去っていく。
長嶋は開幕戦で金田正一投手(国鉄)に4打席4三振というデビューは実に長嶋らしいし、その年の 9月19日の試合ででっかいホームランをかっ飛ばすが一塁を踏み忘れて「幻のホームラン」になったというのも長嶋ぽくて素晴らしい。。。
アメニ「巨人の星」で長嶋が巨人軍に入団する場面で星飛雄馬が”魔送球”を長嶋に向かって投げるのだが長嶋はまったく動揺しないので、星一徹は「むむむ、彼は大物じゃ」と驚くのだがこれはあくまでもアニメのお話。
【フラフープ大流行】
この年に大流行したおもちゃといえば、フラフープだそうだ。
もとはオーストラリアの子どもたちの遊びにヒントを得てアメリカのおもちゃ会社が作って、この夏ニューヨークで大当たりし、日本では10月18日に270円で発売され爆発的ブームになった。
ピーク時には2秒に1本が売れたというからそのすごさが理解できる。
当時、お父さんたちは息子や娘のために会社を休んでデパートに買いに行ったそうだ。
【スーパーカブ】
本田技研工業から8月に発売されたスーパーカブは50ccで最高速度70km、車体はボロボロになってもまだ動くという丈夫ひとすじのオートバイだ。
この時代のバイクには珍しくウィンカーをつけていた。
ご存知の通り、スーパーカブは今なお現役で、基本設計、スタイルもそのままだという。
【スバル360】
この年、昭和33年3月3日(3ずくしですなぁ〜)、
富士重工業からスバル360、通称「てんとう虫」が発売された。
当時の価格で425,000円は庶民にも手の届く価格設定だ そうで、スバル360が最初の体臭、いや大衆国民車と言われている。
曲線を多用したユニークな形状、住居性を重視した室内空間、軽自動車の手軽さなどが受けたそうだ。
360ccのエンジンで4人の大人が乗っても最高時速は80km/h以上に達したというからすごい。
この車の開発成功物語はNHK「プロジェクトX」にも取り上げられていた。
♪ 風の中のスバルぅ〜
この車は今や昭和30年代のシンボルみたいなもので、昭和レトロ系の博物館やテーマパークには必須アイテムになりつつある。
ダイハツ・ミゼットと並ぶなつかしい車である。
【一万円札の登場】
聖徳太子の一万円札くんが同級生だ。
この年の12月1日、高度経済成長を 象徴するかのように一万円札が登場した。
「万札」という言葉はこの時から言われるようになったそうだ。
当時、僕らは「万札」を拝むことは少なく、まさに聖徳太子の顔からはオーラのようなものを感じていた。
そして昭和59年に「万札」顔は聖徳太子から福沢諭吉に変わるのであった。
【この年の新商品・ヒット商品】
同い年のゲームにエポック社の「野球盤」が8月に1,750円で発売されている。
巨人の長嶋茂雄をCMに起用して、ヒット商品となったようだ。
消える魔球バージョンが登場したのはもっと後になってからではあるが、今なお健在なロングセラーだ。
他にはこんなものが、この年にデビューした。
ファンタ(オレン ジ・グレープ)[東京コカコーラボトリング]
果汁飲料プラッシー[武田薬品] 粉末ジュースの素[渡辺製菓]
テトラパック牛乳[協同乳業、14円]森永カクテルチョコレート[森永製菓]
冷蔵庫用脱臭剤 キムコ[アメリカンドラッグコーポレーション]
ビクトロン[日本ビクター](日本初の電子オルガン)
キューピーフレンチドレッシング[キューピー](日本初の市販ドレッシング)
そしてわが国初の缶ビール[アサヒビール、75円]も登場する。
アーモンドチョコレート[グリコ、30円]は今では当たり前だが、箱に入っていること自体がまず画期的だったそうで、さらにひと山にひと粒のアーモンド入りという斬新なアイデアに庶民はびっくりしたらしい。
おばあちゃ んがチョコレートから「チョコレートの種」が出てきたとマジに腰を抜かしたという。
1958年の出来事history
日本初の1万円札(聖徳太子肖像)発行
日清食品、「即席チキンラーメン」発売
ロカビリーブーム
フラフープ、8ミリ映写機、ジュークボックスが流行
トランジスターラジオ、電気炊飯器、電気こたつが人気
第2次南極観測隊、15頭の樺太犬(タロ・ジロ)を置き去り
関門トンネル完成(世界初の海底国道)
世界一高い東京タワー完成
高さ333m 総工費28億円
フラフープ、日本に上陸
皇太子、正田美智子と婚約
名古屋のシンボル「名古屋城金の鯱」が完成
神宮外苑に国立競技場が落成
長島茂雄、新人王を獲 得
川上哲治引退
西鉄(西武)、巨人との日本シリーズで、3連敗後4連勝し、3年連続の日本一に輝く
西鉄・稲尾和久投手、後半4試合すべて連投して勝利に導く
「神さま、仏さま、稲尾さま」
アメリカ航空宇宙局(NASA)設立
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