商品説明
商品詳細
■ブランド名
セイコー
■商品名
セイコーマーベル
■年式
1958年
■ケースサイズ
35mm
■ケース素材
K14GFステンレス
■ベルト素材
18mmセイコーカーフ
■ガラス素材
プラスチック
■文字盤
白系
■ムーブメント
手巻 19石
■保証期間
6ヶ月
コンディション
検品段階で+8秒{平置きテスター計測}と大変快調に作動しております。
ケース新品仕上げ済み。
風防綺麗です。
文字盤は、経年により、所々小さな剝げが出ていますが、
これもアンティークならではの、副産物でしょうね。
整備済みですので、安心して即お使いいただける商品です。
保証
当店保証6ヶ月
オススメポイント
★★★国産時計の歴史を塗り替えたセイコーマーベル★★★
【昭和33年生まれの人に持ってもらいたい】
【バースデーウォッチ・セイコーマーベル】
★★★昭和33年と言えば?★★★
【チキンラーメン】
今年、日清食品のCMで45周年と宣伝しているチキンラーメンはオイラと同い年である。
世界初のインスタントラーメン「即席チキンラーメン」が生まれたのは昭和33年8月25日で、
日清食品創業者の安藤百福さん(現会長)が48歳の時に発明したそうだ。
スープがめんにたっぷりしみこんでいるから、お湯をかけてめんがもどるとスープの味も
しみ出てきて、そのままおいしく食べれる。最初の頃は「魔法のラーメン」と呼ばれたそうだ。
そのままポリポリと食べてあとでお湯を一気に飲み込む輩も多かったらしい。
発売の翌年には年間6千万食、2年後にはなんと、1日120万食が生産されたそうだ。
当初ひと袋35円だったのが、すぐに30円に値下げをして10年間30円だったという
ことも庶民にはありがたい。
久しぶりに同い年のチキンラーメンを食べてみたが、結構うまかった。。。
【東京タワー完成】
ご存知、東京のシンボル、東京タワー君はオイラと同い年の昭和33年生まれだ。
地上333M。わずか15ヶ月という驚異的な突貫工事の末に完成したのが12月23日。
地震、台風の脅威にさらされる東京に造られた鉄塔は「えっへん、あのエッフェル塔より
も高いのだ」ということで当時、世界各国に衝撃を与えたそうだ。
NHKの「プロジェクトX」でも取り上げられており、一目惚れした見合い相手に、
「鉄塔完成の翌日、結婚しよう」と求婚した話は泣けるのだ。
ところで東京タワーといえば、「蝋人形館」を忘れてはいけない。最近のは知らないが
オイラがガキの頃にはマリリンモンロー、ビートルズ、王選手なんかの蝋人形が
あったり、ギロチン死刑や残酷な拷問などあった。「お前も蝋人形にしてやろーか!」
東京タワーのお土産コーナーには今でも腰くだけグッズが豊富のようだが、かつては
東京タワーのミニチュアに日めくり式カレンダーのついたものが定番だったのだが
今ではこのお土産を作っていないらしい。プレミアムがつくこと間違いなしです。
【長嶋茂雄、巨人軍に入団】
あのミスターが巨人軍に入団したのが、昭和33年の2月16日だ。
長嶋が引退する際の挨拶はこんな出だしではじまる。。。
"昭和33年、栄光の巨人軍に入団以来、今日まで17年間、巨人並びに長嶋茂雄のために
絶大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございました。・・・"
そして「我が巨人軍は永久に不滅です」と名言を残し去っていく。
長嶋は開幕戦で金田正一投手(国鉄)に4打席4三振というデビューは実に長嶋らしいし、
その年の 9月19日の試合ででっかいホームランをかっ飛ばすが一塁を踏み忘れて
「幻のホームラン」になったというのも長嶋ぽくて素晴らしい。。。
アメニ「巨人の星」で長嶋が巨人軍に入団する場面で星飛雄馬が”魔送球”を長嶋に向かっ
て投げるのだが長嶋はまったく動揺しないので、星一徹は「むむむ、彼は大物じゃ」と驚く
のだがこれはあくまでもアニメのお話。
【フラフープ大流行】
この年に大流行したおもちゃといえば、フラフープだそうだ。もとはオーストラリアの
子どもたちの遊びにヒントを得てアメリカのおもちゃ会社が作って、この夏ニューヨーク
で大当たりし、日本では10月18日に270円で発売され爆発的ブームになった。
ピーク時には2秒に1本が売れたというからそのすごさが理解できる。当時、お父さんたち
は息子や娘のために会社を休んでデパートに買いに行ったそうだ。
【スーパーカブ】
本田技研工業から8月に発売されたスーパーカブは50ccで最高速度70km、
車体はボロボロになってもまだ動くという丈夫ひとすじのオートバイだ。
この時代のバイクには珍しくウィンカーをつけていた。
ご存知の通り、スーパーカブは今なお現役で、基本設計、スタイルもそのままだという。
【スバル360】
この年、昭和33年3月3日(3ずくしですなぁ〜)、
富士重工業からスバル360、通称「てんとう虫」が発売された。
当時の価格で425,000円は庶民にも手の届く価格設定だそうで、スバル360が最初の体臭、
いや大衆国民車と言われている。
曲線を多用したユニークな形状、住居性を重視した室内空間、軽自動車の手軽さなどが受けたそうだ。
360ccのエンジンで4人の大人が乗っても最高時速は80km/h以上に達したというからすごい。
この車の開発成功物語はNHK「プロジェクトX」にも取り上げられていた。
♪ 風の中のスバルぅ〜
この車は今や昭和30年代のシンボルみたいなもので、昭和レトロ系の博物館やテーマパークには必須アイテムになりつつある。
ダイハツ・ミゼットと並ぶなつかしい車である。
【一万円札の登場】
聖徳太子の一万円札くんが同級生だ。
この年の12月1日、高度経済成長を象徴するかのように一万円札が登場した。
「万札」という言葉はこの時から言われるようになったそうだ。
当時、僕らは「万札」を拝むことは少なく、まさに聖徳太子の顔からはオーラのようなものを感じていた。
そして昭和59年に「万札」顔は聖徳太子から福沢諭吉に変わるのであった。
【この年の新商品・ヒット商品】
同い年のゲームに エポック社の「野球盤」が8月に1,750円で発売されている。
巨人の長嶋茂雄をCMに起用して、ヒット商品となったようだ。
消える魔球バージョンが登場したのはもっと後になってからではあるが、今なお健在なロングセラーだ。
他にはこんなものが、この年にデビューした。
ファンタ(オレンジ・グレープ)[東京コカコーラボトリング]
果汁飲料プラッシー[武田薬品] 粉末ジュースの素[渡辺製菓]
テトラパック牛乳[協同乳業、14円]森永カクテルチョコレート[森永製菓]
冷蔵庫用脱臭剤 キムコ[アメリカンドラッグコーポレーション]
ビクトロン[日本ビクター](日本初の電子オルガン)
キューピーフレンチドレッシング[キューピー](日本初の市販ドレッシング)
そしてわが国初の缶ビール[アサヒビール、75円]も登場する。
アーモンドチョコレート[グリコ、30円]は今では当たり前だが、箱に入っていること自体がまず画期的だったそうで、
さらにひと山にひと粒のアーモンド入りという斬新なアイデアに庶民はびっくりしたらしい。
おばあちゃんがチョコレートから「チョコレートの種」が出てきたとマジに腰を抜かしたという。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
せっかく安く買ったのに、
後のメンテナンス代に何万も掛かった?
購入して1ヶ月後に動かなくなった?
★★★ご安心ください★★★
完全整備オーバーホール済。
K14GFゴールドキャップケース新品仕上げ済み。
安心即着用OKの商品です。
当店保証6ヶ月
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
セイコーだけでなく国産時計の歴史を塗り替えたといえる日本時計史の中で重要な位置を占める時計「セイコー マーベル」
1956(昭和31)年、紳士用機械式時計「マーベル」を商品化します。
セイコーが初めて独自設計した製品で、腕時計の原理原則(狂わない、壊れない、美しい)に立ち返り、
新しい設計方針と生産技術設備の導入により開発されました。
国内コンクール(国産時計比較審査:通産省主催)では敵なしで上位を独占。
1957(昭和32)年の米国時計学会(日本支部)の腕時計コンクールでも
マーベルが男性用腕時計部門でスイスをはじめとする外国品を抜いて第一位にランクされ、
「驚異の時計」「頭脳明晰な健康優良児」と称賛を浴び、
当時の「国産品は精度が悪い、壊れやすい」というイメージを払拭していくことになります。
同時に、「これでスイスに対抗できる」「自分たちの信ずる道を進もう」という
自信とモチベーションを飛躍的に高める契機になりました。
まずは一番上の刻印表記から見ていきます。
★「鶴マーク」・・・
これは1946年(昭和21年)あたりからのセイコー製品のケースに、
この「鶴マーク」が刻印されるようになりました。
これは、精工舎が創業した1892年、精工舎の基礎を築いた当時の技師長の吉川鶴彦氏(1864〜1945年)の名前の
「鶴」の一文字を取り入れ、マークにしたといわれています。
戦前等の古いものには「SKS」という“SEIKOSHA”の略字になっています。
「鶴マーク」も「SKSマーク」もいずれもセイコー製品純正のケースを意味しています。
この「鶴マーク」なのですが、1964年位までの製品に刻印されていました。
この「鶴マーク」も晩年は防水ケースが当たり前の時代ですので裏蓋の表面ではなく、裏側にこっそりと刻印されていました。
★「FRONT 14K GOLD FILLED STEEL BACK」
これはケースの材質というか仕上げの状態を示しています。
ここでは以下の通りになります。
「FRONT」⇒表ケース。
「14K GOLD FILLED」⇒14金の金張り。
「STEEL BACK」⇒裏蓋がステンレス。
つまり、“表ケースが14金の金張りで裏蓋がステンレス素材”というように、このような解釈になります
★「87****」・・・
これはシリアルナンバーです。
★「J14005」・・・
これはケース番号です
★「M」
これは「MARVEL(マーベル)」という製品の頭文字である「M」を表しています
「アンティーク時計の価値はどこにあるのか?」
これこそまさに持つ人の「価値観次第」といわざるを得ない。
またコレクターと一般の使用者ではその価値観も違ってきて当たり前であろう。
コレクターの場合希少性・ブランド・年代・機械キャリバーなどもあげられるが、
普通の使用者や購入者からすれば、機械だけあっても、ケースが無いとか。
ケースのいたみや文字盤のいたみ、毎日つけて使用するには目を覆うものは、
当然誰しも買おうとは、思わないはずである。
『現在では、きちんと整備されていて、見た目にはアンティーク感のある、
味のある腕時計のほうに、人気がかたむいているようです』
★★★1958年の出来事[昭和33年]★★★
★★★1958年{昭和33年}出来事★★★
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